羽を休めたり、伸ばしたり。
学校に行きにくさを感じている小中学生と保護者のための小さなアートアトリエ「もりのいりぐちで羽休め」。2021年12月9日に2回目の体験&見学会を開催しました。
今回は実際に行きにくさを感じている親子さんが二組、来てくださったよ。
いいやん~。のんびりしてもらえたん?
だとおもう!でも、なんか私しゃべりすぎたかもしんない💦
今回は、二組の親子さんに加えて、羽休めの活動に興味を持ってくださった方々も数人来てくださいました。
前回同様、まずはスペースデパートメントの居心地の良さを感じていただき。(オーナーのユージンさんも「こんにちは」って恥ずかしそうにご挨拶。)
アートの世界をどっぷり楽しみました。
そして、これこそ子ども先生ならではの醍醐味。いつの間にか折染めではない遊びが生まれていました。そしてその方法をほかの人にも気軽に教えてあげるという場に。
バッチも作ったよ。
今回はどんなお話おぼえてる?
今回はね。
ずっと一緒に家でいて、いろいろなことをしてきました。そろそろネタが尽きてきたので何か新しい過ごし方がないかなと探していたところでした。
というお言葉。そんな時に羽休めに遊びに来てくださったことがとっても嬉しいです。私自身には不登校をどうにかする力はありません。でも、一緒にアートで遊ぶことはできる。それによって、こんな風にも生きていけるんだ、楽しい時間を過ごせたなって感じてもらうことこそが保護者やお子さんの羽休めだと感じています。「今日は何をして過ごそうか。。。」が、あそこにいこう、誰かいるし。っていうところまで場を育てたいです。
また、こんな風にもおっしゃってくださいました。
自分は見学のつもりで来たけど、一緒にあそんで、すごく集中してすごく楽しめました。
それってあれやん!
そう!まさに!お母ちゃん部。
もくもくと作業をしているお子さんもおられました。周りの状況も見ながら自分のペースで作品を作り上げていきます。すこしだけ早退だったけど、自分で切り上げるタイミングを決めることができる。そういう力も大事だと思います。帰宅後も作品をなんども眺めてくれているとご報告いただきました。
楽しんでくれたんやなぁ~
羽休めの時間も終わりに近づいたころ。。。
これが一番おきにいりやねん!
と嬉しそうに目の前に差し出してくれた作品は、優しく淡いブルーとピンクが混ざり合ったもの。私も大好きな一枚でした。
【もりのいりぐちで羽休め】
山下ゆりこさんFacebook
紙染め体験してきました♪偶然の模様が面白い。
学校に行きにくさを感じているお子さんや保護者の居場所として、古民家をリノベしたステキな空間で、アート体験をゆるく楽しめます。
学校って図工でさえ、評価や先生の指示があるけれど、子供の表現はもっと自由で楽しくていいと思う♪羽を休めたり伸ばしたり、ゆるりとできたらいいですよね。私も「アートで心を開いたり、癒したり、ワクワクしたり、そういうのステキやん♪」と、ますます思ってる今日この頃なので、共感しあえる幸せな時間でした。#もりのいりぐち#アートワーク#奈良#紙染め
こちらはアートなかまで、ジュエリーデザイナーのゆりちゃんがアップしてくれた感想です。写真もありがとう~。羽を休めたり、伸ばしたりかー。なるほど。お言葉いただきでございます!
羽休めでは来年度をめどに現役スクールカウンセラーさんを囲む保護者の会も構想しており、のんびりひょいっと遊びに来られる場所を作りたいと思っています。
次回の羽休め開催はイレギュラーで22日(水)になります。
初めての方、見学体験したい方は500円でご参加ください。